京都の鉄瓶展

鉄瓶のルーツは手取釜で、16世紀には茶道で使われています。

現在の鉄瓶の名称が初めて使われたのは、煎茶が始まった18世紀の末頃で、その頃、初代龍文堂が蝋型で鉄瓶を造り名声を博したとの記録があり、大西浄雪や奥平佐兵衛など、茶道の釜師も家元好みの鉄瓶を造り始めています。

明治16年発行の「都の魁」には鉄瓶を造る業者として、龍文堂・大西浄寿ほか数社が見受けられ、京都で盛んに鉄瓶が造られたことが伺えます。

「金屋町石畳通り 鐵瓶屋」

 富山県高岡市金屋町1-4

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高岡銅器の展示・販売

「高岡銅器展示館」

 富山県高岡市美幸町2-1-16

 TEL 0766-63-5556

 FAX 0766-63-2223

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